サービス接遇検定の資格

サービス接遇検定 民間資格
実務技能検定協会 サービス接遇検定 サービス技能検定は、仕事に対する心構え、対人心理等への理解、感じのよい話し方・言葉遣い・ふるまいなど、サービス接遇に関する総合的な知識と技能を審査する資格です。さまざまな業界で顧客に接する礼儀正しい接客態度が必要不可欠となるなかで、サービス業に関わる方を中心に人気を集めています。
人気度ランク5 難易度ランク2 専門性ランク3 稼げる資格ランク2
年間受験者数 48,712人 *註1 所要勉強時間
(目安)
1ヶ月~2ヶ月
年間合格者数 33,114人 *註1 資格登録者総数
合格率 68.0% *註1 平均年収
(目安)
*註1)2018年度実績

こんな方にオススメの資格

  • 社会で通用するマナーを身に付けたい方
  • 就職活動に役立つ資格取得を目指す学生の方

「サービス接遇検定」資格に関する需要

小売・飲食・サービス業をはじめとして、さまざまな業界でお客さまに接するスタッフ一人ひとりの礼儀正しい接客態度が必要不可欠となっています。

顧客満足につながる、「現場力」向上・マナー教育を目的とした企業研修のニーズも強くなっています。

人材不足が叫ばれ、企業を取り巻く競争環境が更に厳しくなる中で、サービス技能検定は、優れた接客スキルを持つ人材に対する需要は今後も更に高まることが予想されます。

 

数字で見るサービス接遇検定

サービス接遇検定の直近3ヶ年実績
  2017年2018年対前年比
1級受験者数1,288 1,298 +0.8%
合格者数451405-10.2%
合格率27.1%28.9%
準1級受験者数5,960 5,707 -4.2%
合格者数4,917 4,810 -2.2%
合格率72.2%71.1%
2級受験者数20,657 19,090 -7.6%
合格者数12,903 13,109 +1.6%
合格率64.0%74.0%
3級受験者数23,671 22,617 -4.5%
合格者数14,812 14,790 -0.1%
合格率77.8%77.8%
Total受験者数51,57648,712-5.6%
合格者数33,08333,114+0.1%
合格率69.6%70.1%

資格取得のポイント

公式テキストでの独学や、DVD教材などが利用可能です。

1級・準1級は面接試験があるため、面接試験の際のポイントもおさえておく必要があります。

なお、各級の認定人物像は以下のように定義されています。

【1級】サービス接遇実務について十分な理解および高度な知識・技能をもち、専門的なサービス能力が発揮できる
【2級】サービス接遇実務について理解をもち、一般的なサービスを行うのに必要な知識・技能をもっている
【3級】サービス接遇実務について初歩的な理解をもち、基本的なサービスを行うのに必要な知識・技能をもっている

「サービス接遇検定」概要

受験資格特になし
試験実施日2級・3級・1級筆記 年2回(6月、11月)
準1級・1級面接   年2回(7月~9月、12月~2月)
試験内容1級
 【筆記試験】(記述式、試験時間130分)
  理論:①サービススタッフの資質、②専門知識、③一般知識
  実技:④対人技能、⑤実務技能
 【面接試験】
  筆記試験合格者のみ実施

準1級
 【面接試験】
  面接試験のみ実施

2級
 【筆記試験】(マークシート式+記述式、試験時間110分)
  理論:①サービススタッフの資質、②専門知識、③一般知識
  実技:④対人技能、⑤実務技能

3級
 【筆記試験】(マークシート式+記述式、試験時間100分)
  理論:①サービススタッフの資質、②専門知識、③一般知識
  実技:④対人技能、⑤実務技能

※筆記試験の合格基準は、各級とも「理論」「実技」それぞれの得点が60%以上